セックス後にHIV感染?喉の痛みと発熱と湿疹に要注意
出会い掲示板で知り合った男とその日のうちにベッドイン。
ゲイの世界ではわりとよくあることで、僕もこれまで何度となく一夜限りの相手と体を重ねました。
その日もいつもと同じように初めて会う男と即エッチしました。
でも、その約2週間後、これまでにない異変が体に起きてることに気づきました。
全身にできた赤い発疹
最初は腕や足にポツポツとできた赤い斑点。
痒みはあまりなく、ただ複数の発疹が両腕、両足(すねやふくらはぎ)に出現していました。
「なんだろうこれ」
と思っているうちにみるみる発疹は増え、翌日には胸や腹、背中など胴体にも広がりました。
同時期に風邪の症状
発疹と前後して風邪のような症状が現れました。
- 喉の痛み
- 軽い咳
- 頭痛
- 38.5℃の発熱
高熱は一晩で収まったものの、しばらくは37℃程度の微熱が続きました。
喉の痛みや咳は2週間程度続きました。
実はこれ、HIVの初期症状とそっくりなんです。
HIVの初期症状
感染から 1~4週間頃に現れる主な症状
- 発熱
- リンパ腺の腫れ
- 喉の腫れ
- 筋肉痛・関節痛
- 息切れ
- 倦怠感
- 皮膚のかゆみ、発疹
これらの症状がすべての人に現れるわけではありませんが、半数程度に出現する初期症状と言われています。
これらの症状がでる1週間~1か月前までの間に思いあたることがある人は注意が必要です。
ただし、HIVの初期症状は風邪と区別がつきません。
自分自身が経験したHIV検査にいたるまでの顛末と、HIVと酷似した風邪や湿疹がでたときの判断や対策について紹介していきます。
ゲイが知っておきたいHIV感染のリアルな数字
既にご存知の方も多いと思いますが、HIVに関する基本的な知識をおさらいしておきます。
HIVは、ヒト免疫不全ウイルス(Human Immunodeficiency Virus)のことで、頭文字をとってHIVと呼ばれています。
HIVに感染すると、ゆっくりと時間をかけて免疫機能が破壊されていきます。
やがて体の免疫力が低下し、通常ならば問題ないようなウィルス・細菌に感染します。
HIVによって引き起こされた病気のうち指定された23の疾患をAIDS(エイズ)といいます。
HIVの感染経路はほぼセックス
HIVの感染経路は、性的感染、血液感染、母子感染の3つです。
その中で最も多いのが性的感染で80~90%を占めます。
僕たちが最も注意しなければならないのも性的感染、つまりセックスによる感染です。
HIVは感染源となる、膣分泌液、精液、血液、母乳が性器や粘膜に触れことで感染します。
膣性交やアナルセックスはもちろんのこと、口の中の粘膜や傷からオーラルセックス(フェラチオ)でも感染します。
HIV患者の80%は男。うち75%がゲイ
HIV感染者を年齢別にみると、20~40代がもっとも多くなっています。
活動的な世代が感染の中心となっています。
また、衝撃の数字ですが、HIV患者の80%は男性です。
そして、男性のうち75%もの人が同性間での性的接触により感染しています。
つまり、HIV患者の多くは同性愛者・ゲイだということです。
かつては、HIV=同性愛者の病といわれ、心ない偏見もあってHIV感染者は二重の苦しみを負うこともありました。
今ではその認識は誤りであり、同性愛者も異性愛者もHIVに感染します。
ただし、現在でもHIV患者の多くを占めるのは「同性と性的接触を持った男性である」ということは、僕たちゲイは事実として認識しておいたほうがいいかもしれません。
アナルセックスはリスク大。HIVの感染確率
HIV感染者とコンドームなしでセックスした場合の感染確率です。
| 行為内容 | 感染する可能性(%) |
|---|---|
| アナルセックス(受側) | 1%~3% |
| 膣セックス(女性側) | 0.1~1% |
| アナルセックス(挿入側) | 0.5~1% |
| 膣セックス(男性側) | 0.05~1% |
| フェラチオ(受側) | 0.1% |
| フェラチオ(挿入側) | 0.1% |
これを見ると、アナルセックスはとても感染リスクの高い行為だということがわかります。
また、攻側より受側のリスクが高めです。
感染者と100回アナルセックスをしたら、1~3回程度感染するということになります。
もちろん、確率なので1回セックスしただけで感染するケースもあります。
さらに、HIV感染している人は、梅毒など他の性病にも同時感染している可能性が高いと言われています。
他の性病に感染していると、粘膜が傷ついているため感染リスクがさらに高まります。
必ずしもゲイだからといってアナルセックスをするわけではありません。
また、必ずしもゲイだけがアナルセックスをするわけでもありません。
ただし、ゲイが行う性行為の中には、HIV感染リスクの高い行為があることは警戒しておく必要があります。
たとえ自分自身がそういう行為をしていなくても、相手がしている可能性があるからです。
あくまでこれはコンドームなしでセックスした場合の確率です。
きちんとコンドームを着用することで、感染リスクは大幅に減らすことができます。
僕がHIV検査を避け続けた理由とその結果
ふたたび自分の話で恐縮ですが、僕の場合下記のような行為を行っていました。
- 初めて会う男性(同性)と性的接触を行った
- その際、アナルセックスを行った(挿入側)
- その際、コンドームをつけなかった
非常にHIV感染リスクの高い行為を行っていたことになります。
本当ならすぐにでもHIV検査を受けにいくべきでした。
でも僕が実際にHIV検査を受けたのは、HIV感染の疑いを持ち始めてから約2か月後のことでした。
「なんでそんなに放置したの?」
と思われるかもしれませんが、理由は主に2つありました。
本当にHIVに感染していたら…と思うと怖くていけなかった
検査前の時点では、まだHIVに感染していると決まったわけではありません。
ですが、感染していた場合のことを想像しないわけにはいきません。
- 本当に感染していたらどうしたらいいんだろう…
- 親や家族にはきっと悲しむだろう…
- どういう経緯で感染したのかも聞かれるだろう…
そんなことを考えると、とても憂鬱になり、もうこのまま何もなかったようにやり過ごしたい…と思えてきました。
検査時にゲイだとばれたり、性的な事情を尋ねられるのが嫌だった
もうひとつは、問診時に性的な事情をあれこれと質問されるのかと思うと憂鬱でした。
- ゲイだということを話さければならないのだろうか…
- アナルセックスをしたことも伝えなければならないのだろうか…
そんな話をさせられるなら、とても検査にいく気にはなれませんでした。
でも心の中にはずっと「HIVかもしれない…」という不安が宿り、日に日に大きくなっていきました。
毎日インターネットでHIVのことを調べました。
「君のケースはHIVじゃないよ」
と言ってくれる情報を探して安心しようとしていました。
でも、調べれば調べるほど自分がHIVに感染している可能性が高いように思えてきました。
この時期の精神状態はかなりきつかったです。
意を決してHIV検査へ。その結果
悩みに悩んだあげく、結局僕はHIV検査を受けました。
悩むことに耐えられなくなったからです。
その結果は、陰性。
つまりHIVに感染していませんでした。
陰性と知ったときは、飛びあがって喜びたい気分でした。
万が一のことも覚悟していただけに、心から神様に感謝したい気持ちでした。
後になって思うのは、「なぜもっと早く検査を受けなかったのか」という気持ちです。
すぐに検査を受けていれば2か月も悩み続ける必要などなかったのです。
とはいえ、それは結果を知ってるから言えることで、当時の自分がそういう気持ちになれなかったのは事実です。
でも少し冷静になって考えたら、早くHIV検査をすることが最良の選択であることは理解できたかもしれません。
検査の結果、感染していることが明らかになった場合は、検査を受けて大正解だったわけです。
このとき検査をせずに放置していたら、取返しのつかないところまで病状は進行していたかもしれません。
逆に、検査の結果が陰性だった場合も、これはこれで最高に喜ばしいことです。
悩みから解放され、再び毎日を前向きに有意義に過ごせるわけです。
僕のように何か月も悩んでいるのは、人生の貴重な時間を無駄にしてるのと同じだと思います。
悩むくらいならぜひHIV検査を受けてください。
HIVでも寿命をまっとうできる
HIVを完全に治療する薬は現時点でまだ開発されていません。
でも、ウィルスを抑え込む薬は既に実用化されています。
実はこの薬を服用することで、平均余命は非感染者とかわらない水準にまで伸びていると言われています。
つまりHIVに感染しても、寿命をまっとうできるということです。
みなさんご存知でしたか?
僕は今回初めて知りましたが、希望に満ちた医学の進歩にとても嬉しい気持ちになりました。
そのために必要なのは早期発見、早期治療です。
HIVの治療開始が遅れると、ウィルスの侵攻を抑えることが難しくなるからです。
万が一のためにも、HIVの疑いがあるなら早めに検査をすることが大事だったのです。
このことも、僕がHIV検査を受ける決断をする後押しになりました。
HIV検査できるのはココ!3つの検査方法
HIV検査には、大別して3つの方法があります。これからそれぞれのメリットデメリットを紹介していきますので、ぜひ自分に合った方法で検査を受けてください。
1:病院でHIV検査
病院で受ける性病検査です。
基本的には専門の医師に任せるので、確実で安心な方法です。
感染していた場合は、そのままスムーズに治療に移行できるので万が一の場合に安心です。
主に、泌尿器科や性病科で検査可能です。
(女性の場合は婦人科でも)
病院で検査する場合の注意点は、自由診療と保険診療があることです。
自由診療… 健康保険が適用されません。全額自己負担。
保険診療… 健康保険が適用されます。
性病検査が、保険診療となるか自由診療となるかは、とても微妙です。
医師が症状を診察し、そのうえで「検査しましょう」と医師が判断すれば保険が適用されます。
ただ、こちらから「不安なので検査してください」という場合は保険適用外となります。
なんだが、とても微妙ですよね。
あらかじめ電話やホームページで病院に確認が必要です。
自由診療となれば検査費用は高くなります。
- 1検査のみ 約10,000~20,000円以上(検査内容・方法により異なる)
- 5検査セット 約27,000~30,000円以上
- 7検査セット 約37,000~40,000円以上
- 診断書別途 5,000円~
ただし、自由診療が必ずしもデメリットばかりというわけではありません。
自由診療の場合は保険証の提示が必要ないので、匿名での検査が可能です。
また、保険診療だと、年に一度「医療費のお知らせ」が送付されて、家族に検査を受けたことがバレる可能性がありますが、自由診療ではその心配はありません。
プライバシーを重視する人はむしろ自由診療を行ってくれる病院を探したほうがいいでしょう。
病院でHIV検査のメリットデメリット
メリット
- 専門医が検査してくれる
- 感染してた場合に治療がスムーズ
- 匿名で可能(保険適用外)
デメリット
- 保険が適用されるかどうかわからない
- 検査料金が高額(保険適用外)
- 保険診療の場合、プライバシー保護の面で不安が残る
2:保健所でHIV検査
HIV検査は保健所で受けられます。
検査料金は無料です。
なるべく費用をかけずに検査を受けたい、ということであれば、保健所でのHIV検査がおすすめです。
ただし、結果がわかるまでに時間がかかったり、結果をきくのに再度保健所にうかがわなければならなかったりと、利便性の面では劣ります。
さらに検査実施日も毎日ではないので、注意が必要です。
僕の住んでる地域の保健所では月に1回でした。
また、あくまで地域の保健所で行うので、近隣の目が気になるのはいたしかたありません。
現在はコロナ禍で検査自体を停止している場合もあるので、お住まいの地域の保健所に問い合わせが必要です。
保健所でHIV検査のメリットデメリット
メリット
- 検査費用は無料
デメリット
- 結果がわかるまでに時間がかかる(数週間)
- 結果を保健所に聞きに行かなければならない
- HIV以外の検査可能な性病の種類が少ない
- 検査実施日が少ない
- HIV検査を受けにきたことが保健所にきた地域の人にばれる可能性がある
3:家でHIV検査
病院や保健所などに行かず、自分の家にいたままHIV検査ができます。
郵送で検査キットを受け取り、自分で尿や血液を採って返送し、HIV検査をしてもらう方法です。
一番のメリットは、非対面だということにつきます。
医師にも看護師にも会う必要はありません。
誰にも知られることなく検査を受けることができます。
検査結果は、後日インターネットにアクセスして確認することができます。
結果を聞きに行くために再び病院や保健所へいく必要もありません。
家でHIV検査のメリットデメリット
メリット
- 誰にも合わずに検査完了
- 結果はインターネットで確認
- 匿名で検査が可能
- 郵便局留めで受け取れる
- 日本中のどこに住んでいても検査が可能
デメリット
- 検査費用がかかる(病院での検査よりは安い)
- 自分で採尿・採血をする必要がある
- 業者により検査の精度に違いがある
費用に関しては、病院で自由診療で検査を受ける場合の半分かそれ以下程度が目安です。
採尿・採血はデメリットというほどではありませんが、自分で採取する必要があります。
特に採血は普段は自分でやることはないので不安になる人もいるかもしれません。
でも決して難しいことはなく、当然のことながら注射器で血を抜くわけでもありません。
簡単に採血できるキットが準備されてますので1,2分で終わります。
HIV検査は郵送で自宅検査が簡単
HIV検査には、以上3つの検査方法がありますが、自宅でできる郵送検査が最も簡単でおすすめです。
僕が検査したのも、郵送によるHIV検査です。
HIVを含め、性病検査はとてもデリケートな問題です。
例え相手が医療関係者であっても、あまり顔を合わせたくはありませんよね。
人に知られず、自宅で検査できるのはとても嬉しいシステムです。
中でも一番精度が高いのは「STDチェッカー」です。
おすすめの性病検査STDチェッカー
STDチェッカー 自宅でできる性病検査
完全匿名 結果は最短翌日 精度NO.1 充実のサポート
STDチェッカーは、HIVをはじめ、淋病やクラミジア、梅毒など様々な性病検査が自宅で気軽に受けられる郵送検査キットです。
郵送でHIV検査を行っている業者はいくつかありますが、その中で僕がSTDチェッカーを選んだ理由は3つあります。
- 結果が最短で翌日にわかること
- 精度が全郵送検査事業者の中でNO.1であること
- サポート体制がしっかりしていること
1.結果が最短翌日にわかること
HIVチェッカーは、営業日や郵送事情にもよりますが、最短翌日にインターネットで結果を知ることができます。
検査をしたら、一日も早く結果を知りたいですよね。
検査結果まで何日も待たされるとなると、不安でしかたありません。
STDチェッカーは自社の登録衛生検査所での検査なので、スピーディな検査を実現しています。
2.精度が全郵送検査事業者の中でNO.1であること
郵送検査はとても便利な反面、本当にちゃんと検査できてるの?と疑問に思うかもしれません。
当然のことながら、誰でも検査資格があるわけではなく、郵送検査認定事業者に認定された業者だけが郵送検査を行えますので、精度の高い検査が行われています。
そんな中でもSTDチェッカーは、厚生労働省の「郵送検査ブラインド調査」において、全ての郵送検査事業者の中で最も検査精度が高いことが証明されました。
3.サポート体制がしっかりしていること
STDチェッカーには、性感染症の専門員がいるため、検査や感染症についての悩みや不安など、何でも相談が可能です。
疾患が明らかになった場合には、医療連携のサポートも行ってくれます。
また、万が一採血に失敗しても再検査が無料で可能です。
STDチェッカーは、日本で最初に「郵送検査キット」をパッケージ製品化した老舗企業です。
長年の実績と経験をもとに、サポート体制に力を入れているのは利用者にとって安心できますね。
STDチェッカーではHIV/エイズ、梅毒、B型肝炎、クラミジア、淋病など、あらゆる性感染症の同時検査が可能です。
HIVに感染するときは、淋病やクラミジアや梅毒などの性病にも同時に感染している可能性が高いため、代表的な性病についてはまとめて検査したほうが確実です。
僕はもっともベーシックな7項目セットで検査をしました。
他にも5項目セットや、10項目/12項目セットもありますので自分に最適な検査キットを選んでください。
性病検査STDチェッカー
※男性用と女性に分かれています。
10-12項目
検査キット
HIV/梅毒/B型肝炎/C型肝炎/淋病/淋病(喉)/クラミジア/クラミジア(喉)/【男のみ】マイコプラズマ/ウレアプラズマ/【女のみ】トリコモナス/カンジタ/一般細菌/ヒトパピローマウイルス
タイプU/男性用(10項目)タイプT/女性用(12項目)
どの性病検査を受けていいか迷ってしまう…という方は、「あなたにぴったりのSTDチェッカーは?」が便利です。
あなたに今必要な検査項目がわかります。
検査して前向きな日々を取り戻そう
HIVかどうかわからない状態は、とても不安ですよね。
僕自身がそうでしたが、毎日悩んでしまって、憂鬱な日々を過ごしていました。
実際にHIVに感染しているならまだしも、まだ検査もしていないのに、不安にさいなまれる日々。
実際にHIVに感染しているかどうかは検査してみないとわかりません。
仮に未感染だったとしても、その事実は検査をしない限りわかりません。
「この先、感染しているかどうかわからない状態でずっと過ごしていくのか?」
そう自分に問いかけとき、検査をしないという選択肢は現実的でないことに気づきました。
あとは重い腰をあげるだけです。
現在は、自宅で誰にも知られず簡単にHIV検査が受けられる時代になりました。
前向きな日々を取り戻すために、ぜひそれらを活用して自分自身をケアしてください。

